gakushu - 1467、清水寺の再建運動
1467、清水寺の再建運動
- 2016-8-19 15:07
(NHK20150423)
確認されている現存最古の庚申塔は
埼玉県川口領家にある庚申板碑で文明3年(1471)。
庚申講(庚申待ち)とは、人間の体内にいる、
という三尸虫(さんしちゅう)という虫が、
庚申の日の夜に寝ている間に、天帝に
その人間の悪事を報告しに行くとされていることから、
それを避けるためとして庚申の日の夜は
夜通し眠らないで天帝や猿田彦や青面金剛を祀り、
勤行をしたり宴会をしたりする風習である。
申は干支で猿に例えられるから、
「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿を彫り、
村の名前や庚申講員の氏名を記したものが多い。
仏教では、庚申の本尊は青面金剛とされるため、
青面金剛が彫られることもある。神道では
猿田彦神とされ、猿田彦神が彫られることもある。