(NHK20141029)

ローマ帝国「3世紀の危機」：


260年、
ペルシアとローマの戦闘(エデッサの戦い)
ローマ皇帝VALERIANがペルシアに連行された。

ローマ人捕虜は良い待遇での生活を保障され、
スーサに建造された「Band-e Kaisar」（皇帝のダム）
と称されたダムへローマの技術が用いられたように、
ローマの工学と技術力をペルシアへと取り入れた。




この混乱の影響でローマ帝国の将軍が
ガリア領域内で皇帝を名乗り始め、
事実上の独立国家を造り上げた。

同時にペルシアからのさらなる侵攻を受けた
シリア近辺でもパルミラ帝国が誕生した。