gakushu - トピック-小_科学カテゴリのエントリ
(フジTV20150920)
人間の体内には炭酸脱水酵素というものがあり、口の中でそれに炭酸が
くっつくとイオンが出て、そのイオンが神経を刺激し、脳に痛みのように伝わります。
そして、この痛みの刺激が強い方が爽快感を得られる。人間は刺激を感じると、
その反動で一気にリラックスモードになるんですね。
つまり、刺激がほしいという欲求の裏には、リラックスしたいという
願望があるということです。
脳波の変化を見た実験では、冷たい炭酸水を摂取した場合、
常温の水や炭酸水に比べてリラックスレベルも覚醒レベルも上がります。
冷たい炭酸水を飲むと、シャキッとしながらも、心地よくリラックスもする
ということが証明されているのです。
(前田眞治/国際医療福祉大学大学院リハビリテーション学教授)
(NHK20150622)
(NHK20181215)
(NHK20181216)
(NHK20181219)