gakushu - 中高_歴史_1800カテゴリのエントリ
(NHK20141107)
(NHK20140601)
(NHK20141107)
アメリカ産業革命「金ぴか時代」
1789、英国では紡績技術者は渡航禁止だったが、農民身分で米国入国。
1790、アメリカ初の水力自動織機の紡績工場(英国から)
1804、オランダ移民4世で農家4男のヴァンダービルトが渡し舟を購入。
1810、16歳で、マンハッタンのフェリー業を創業。
1813、競合相手が持つ蒸気船の専売権を提訴
1834、専売権訴訟に勝訴。
1847、蒸気船大手に成長し、ボストンへの鉄道路線を買収。
1861、南北戦争に蒸気船と技術者を提供。
1877、長男が鉄道事業を相続
1883、鉄道買収をすすめ、相続した時の倍、世界一の大富豪に。
1905、満州鉄道にアメリカの鉄道王ハリマンが合弁参画希望(桂ハリマン協定)
1906、小村寿太郎が桂ハリマン協定を破棄。
1909、ハリマンの盟友ディッカーマンが黒竜江省の鉄道敷設開始。
2020、現在でも世界で7番目に裕福な一族を維持
詳細→YouTube: Yよび校
(NHK20140413)
(NHK20141107)
村田保:
明治大正期の官僚・政治家
大日本水産会創設時の副総裁。貴族院議員(勅撰)勲一等。
1843(天保13)肥前唐津藩生まれ。
早くから新政府に出仕、司法官僚となる。
1871英国留学、法律学を学ぶ。法律に関する著書がある。
欧州留学中水産学を志し、
1882(明治15)大日本水産会を創立、
1888水産伝習所(東京海洋大学)創立。
大日本水産会の幹事であったとき
日清戦争に際し、かつてドイツでモルトケに
普仏戦争の勝因は缶詰だと聞いたため、軍用として
魚肉缶詰の採用を軍当局に勧告し、
その結果として牛肉以外に軍需として
魚肉を使用する缶詰を採用することとなった。
日本の缶詰が発達したのは水産缶詰からで
戦前は輸出品でもあった。
当時の食品業界を「アッ!」と言わせた野田清右衛門は
表彰され、それを記念して1911(明治44)福神漬発明表彰の碑が
建立されました。村田保は、その記念碑の文字の依頼を
引き受けてます。