アフリカ - ★北アフリカカテゴリのエントリ
(NHK20140305)
(TV朝日20140315)
アルジェリアの世界遺産都市、カスバ。
言葉の意味は「要塞都市」で、尾道みたいな高低差が魅力的な景観を成している。
古い建築様式で構造上モロいが、壊れて移転命令がでてもまた住民はこっそりと
戻ってくる、といわれている。
Kalaa des bani hammad
1007年に建造したものである。
ハンマードはハンマード朝の始祖であり、この城塞都市は首都となった。
その後、この都市はハンマード朝の繁栄を象徴する北アフリカで最も
栄えた町のひとつになったが、1090年にバヌ・ヒラルの脅威にさらされ
ると廃れ、1152年にはムワッヒド朝によって一部が破壊された。
イスラーム都市の廃墟であるこの城塞の内部には、ムワッヒド朝に
よって一部破壊されたが、7kmにわたる城壁が築かれており、
モスク、ミナレット、宮殿群などの多くの史跡が残っている。
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