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(NHK20190116)
(日テレ20190201)
(NHK20190116)
(NHK20181216)
(NHK20181216)
ボードゲーム「セネト」の歴史はBC3500年頃のエジプト先王朝時代、
バックギャモンの起源となったともいわれています。
しかし、セネトの歴史には空白が多く存在し、どのように
変化したかという詳しい内容はわかっていません。
Aがエジプト古王国時代、
Bがエジプト第2中間期、
Cがエジプト新王国時代前期、
Dがエジプト新王国時代後期、
Eがエジプト第3中間期からエジプト末期王朝時代
にかけてのもので、時代の流れに則してアルファベット順に
並べられています。この図を見ると、時代が進むにつれて
ボードの向きが変化しているほか、CやDではただの棒や記号
だったマスがヒエログリフで装飾されていることがわかります。
ヒエログリフは神殿や墓などにのみ刻まれる神聖文字であることから、
CとDのセネトが宗教的な意味を持つことを示しています。
マーストリヒト大学の人類学者であるウォルター・クリスト氏は、
「古代エジプト文化史のミッシングリンク」であると主張しています。
詳細→YouTube: Michihito Kageyama