みんなの歳時記 - 最新エントリー
東北の遅い春の訪れを告げる、チャグチャグ馬コ。
大地の緑・空の青、そこを飾り立てた馬が子を乗せて
歩むさまは、素朴ながらも心なごむ光景で、
「後世に残したい100景」にもなっています。
神社に馬を奉納、というと、続日本紀にもあるように馬は神の乗るもの、
時代が下って絵馬として奉納するようになったことを思い起こしますが、
東北には駒形信仰というのがあり、 宮城・秋田・岩手の県境に位置する
栗駒山の「馬の背」の雪でその年の農業を予測してきた、という風土で、
馬の産地も近い(相馬市は名前の通り、相馬の馬追いは何十頭もの
馬を使って騎馬戦をする、しかも鎌倉時代からずっと)ことから、
馬を大切に祭る、とのことであります。鬼越蒼前神社を出発。
神社に実際に奉納されている馬の写真もあったりして、
とても詳しいです。勉強になります。(→ ここ )
しかし「馬の乗ってる子」はよく見るけど、
「馬の格好をしてる子」は初めて知りました。
ちょっとだけ「しむらけん」という単語が頭に浮かびました。
滝沢村は、「人口日本一の村」、5万人、
盛岡に隣接した村だからですね。
上野-盛岡 はやて2h。
盛岡-鬼越蒼前神社、シャトルバスで30分。
|
cg8maktさん:
スサノオ(荒神様)のお祭り。ざっくり健康祈願の都市型祭祀。
古くからの氏子域が近隣に広く分布し域内を御神輿が練り歩く。
特徴はこの動画にあるように、大きく左右に振る動きで、
これは相当に踏ん張らないと潰されてまいますワ
今年は本祭、本社神輿が登場。
くりこま高原で、見渡すかぎりの色とりどりのゆりの花を
今年は気の向くままに訪れて、新緑とともにハーブも楽しむことができる。
上野-くりこま高原、やまびこ57号で2hほど≒4000円。
|